★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行俳句で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★★ 遊行俳句で交心10x032801
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散るさくら選ばず捨てず共にあれ
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零呼さんの 『 ぶり返し! 』 をネット吟行してきました。
現世の厳しい風を受け止めて、凌いで、凌いで、生きているのですね。凌ぎの心を分かち合い、支え合って、少しずつ、自分たちらしさの生き方と、世の中を創りだしていくのでしょう。
大切なことは、現実に何が起ころうと、世間がどう動こうと、平常心を失わない自分の世界を持つことでしょう。平常心を失わない心を持つことを自立するというのでしょう。
いいかえれば、現実をあるがまんまに受け容れながら、いつでも己の心をセルフコントロールできる力を持つことなのでしょう。
答を外部世界に求めないことです。
答は、いつでも、自分の内部にあるんです。
外部世界と内部世界を両立できるようになれるといいですね。
一人の雲水が山の中で道に迷っていました。そして運良く一人の和尚さんに出会ったそうです。ほっとして、道を尋ねようと思ったのですけれど、こんな所に和尚さんがいることに不思議を覚えました。
「もうどのくらいここに住んでいらっしゃるのですか」と聞くと、和尚さんは、
「わたしはただこの周りの山が緑になったり、黄色くなったりするのを見ているだけだよ」と答えたそうです。
「道に迷ったのですけれど、どう行けばこの山を下りることができるか教えてください」と尋ねました。
「流れに任せなさい」と和尚さんは答えたそうです。
いつでも、どこでも、あるがまま。
今とここにある自分を大切に生きなさいと教えてくれたのでしょうか・・・
今とここは、いつだって、流れのままなんです。山にいれば山の自分がいる。海にいれば、海の自分がいる。どこにいても、何をしても、自分に変わりはないんです。
遊行心というのは、今とここを受け容れて、精いっぱい楽しむ心です。
雲のように変幻自在に、水のように何にでも溶けこんで、生きていく心を遊行心というんです。
善悪もなく、美醜もなく、真偽もない。一期一会の今とここを生きるばかりです。
散るさくら選ばず捨てず共にあれ 仁
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『 ぶり返し! 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
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生姜湯に勝れあい風春の風邪
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過酷な耳打ちがあるものですね。
人は石垣でも、堀でもありません。
弱い弱い命です。
命を守ってのお城なのでしょうけれどね・・・
自分の命は自分で守りましょうね。
生姜湯に勝れあい風春の風邪 仁
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
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『 懐のふかきにすわる落ち椿 』 ★ 遊行俳句で交心10x032203 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ 愚仁
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『 今日のそのまんま575で交心 10年04月 01日 』 老いぬれば花の命に遊行せむ へどうぞ!!! ★★★
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posted by 老仁 at 23:48| 福岡 ☁|
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