2008年05月08日

引き抜いて許せはないね蛍草

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 ★ 写真俳句 0801701

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引き抜いて許せはないね蛍草

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 仁は荒れ放題も大好きなんです。
 心がほっとするんです。

 庭だって、雑草ぼうぼうの鬱陶しくらいの暗がりがいい。

 なのに、家人は、それが嫌い。
 きちんとしておかないとダメ。
 だから、草取りしなければ・・・

 狭い庭の植えに、雑草が出ないように、タイルはっているので、花壇と垣根の隅くらいですけれど、放っていると、それでも、草茫々。


 それにしても、草さんの命力はすごいですよね。
 草取りしながら、いつも、感動もらっているんです。
 草は、取れば取るほど、溢れるんですね。大地には、発芽を待っている無数の種さん達がいるんです。発芽は、早い者勝ちなんでしょうね。のんびり、ゆっくりのようでも、すごい生存競争があっているんです。生きようとしなければ、生をもらえないんです。



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 なんでこんな所に生えてくるの?
 引き抜かれなくてもいいところに生えなさいよ。

 ちょっとした隙間、
 ちょっとした割れ目にだって、草さんは、芽を出すんですね。

 水気もない砂だらけの庭に、蛍草さんが、這うように生えています。
 庭でなければ、むしり取らないのですけれど、玄関先だから、真っ先にむしり取るんです。こんな所じゃないと生えないのでしょうね。低く、這うように生えるので、他の草さん達が嫌うところがいいのでしょう。
 むしり取ると、プチプチ音立てるんです。手に触れるだけで、種を飛ばすんですね。あるかないかわからないような花。そして、あるかないかわからないような種子。草取りするから、子孫を残せるんでしょうか・・・


 命は生き延びる戦略を持って、強かに生き延びていくんですね。



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 「雑草」さんは、庭ではむしり取られますけれど、
 花さんは、少々変なところに生えても、むしり取られることはないんですね。

 好みではありますけれど・・・



 草取りや己の定めを呪わば呪え








posted by 老仁 at 14:10| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

語り愛・つながり愛への誘い


 れい子さん > 1句目は、寒さのためまん丸になった雀が「明日を訝る」とは・・
・・どのように解釈したら良いでしょうか〜〜? 06/01/21 00:44



 友SANへのお返し書きながら、句の動機について考えていました。問われて考える
という機会を初めて貰って、今までどうして俳句創ってきたんだろうと改めて思い直
しています。何気に作って、公開して、・・・『俳句を遊ぶ』というグループまで
作って・・・。 やはり心と世界を共有したり、語り合ったりできるつながりを求め
ているのでしょうね・・・。共有したい心と世界があるのでしょうね・・・
 それが何なのかの問だと思いました。れい子さんの問と向き合って、そのメッセー
ジをイメージできるような句を作らなければ伝わらないことを知りました。ありがと
うございます。「明日を訝る」のは愚仁自身なんですね。着ぶくれの雀さん達を出勤
時に庭の木に見ました。おはよう、って挨拶するんです。いつもは警戒心でざわざわ
するんですけれど、その時は身動きもしません。えっ、どうしたんだい?と話しかけ
ると、雀さん達の声が聞こえてくるんですよ。雀さんと語り合いたいことは、同じよ
うに、人と語り合いたいことなんでしょうね。雀さん達も「訝る」「明日」を・・・
「明日」さへ危うくなっていく現在のことを、語り合いたいですね・・・というメッ
セージなのかもしれません。雀さん達はこんな風に「明日を訝」っています。私もこ
んな風に・・・あなたはどんな風に、、、。 そして、その中身を語り始めていきた
いという願いです。「訝る」中身はどこまでも広がっていきそうです・・・雀さん達
は「明日」の餌が一番心配です。鹿さんも猪さんも人里へ下りてきています。そして
殺されていきます。人間と他の生き物がテリトリーを守って共生できない現実が続い
てきました。人間が人間を支え合い、守り合えない世界をこさえてきました。3万人
を超す自殺者が毎年出ます。東京証券取引所の閉鎖という虚構世界。額に汗して、助
け合って、苦しみも喜びも共有して生きていく人のつながりが破壊されていきます。
そんな破壊の極みの戦争の世紀へ逆行していく潮流・・・ピカドンはもうごめんだよ
!と雀さん達が語り合っているのかもしれないと・・・雀さん達が恐がっているの
で、雀さん達が安心して、喜びを語り合えるような、仁がおはようって挨拶したら、
おはよう、いってらっしゃい、って元気に応えるような平和な世の中であってほしい
ですね。

 そんなつながり愛、支え愛、あいし愛の世界を生きている人がいました。その人に
学んだ雀さんと語り合う心です。その人の心と交心できなくなって、学び取ることが
できなくなりましたから、老仁は自分で、雀さんや花さんに語りかけて、雀さんや花
さんと語り合い、交心するできる心を見つけ出し、創りだしていかなければなりませ
ん。あいしあう世界を創りだしていくから雀さん、うんとうんとこの世界を訝って、
老仁に教えてくださいね。願いを伝えてくださいね。雀さん達の訝りをなくし、雀さ
ん達が安心して生きていけるようにしていきますよ。



  『語り合い・つながり愛』 へのお誘い  
http://jocoso.jp/sei77/703871

 れい子さんの問を通して、れい子さんと語り合いたいと願いました。ホムピーでの
語り合いが、見ず知らずの人の出会いですけれど、心を語り合えるし、つながり合え
るんだという広場を創りだしていきたいと願っています。

 真面目すぎるほど真面目な広場ですけれど、マイナーすぎる広場ですけれど、心を
開いて、つながり合える喜びを分かち合いたいと願っています。

 青年達の自立への悩みや苦しみも語り合っていければいいなぁと願っています。

 そんな青年達と語り合い、メッセージを発信してくれる大人の参加を求めていま
す。


 一度覗いてみてくださいね。

posted by 老仁 at 12:45| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月22日

新しきこと美しき冬至の日

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今日は冬至です。
すごい積雪でした。
アイスバーンの中をのろのろ運転。4WDで行きましたからスリップは免れましたけれど、学校に着いたのは10時前でした。やっと終業式に間に合いました。

 


新しきこと美しき冬至の日



posted by 老仁 at 21:58| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

友SANの『ふりかえる』

 ♪ ふりかえる(12)友SAN  http://jocoso.jp/hanasakari/173177  05/08/19 00:15

 急いで歩んできた道をふりかえる。道には草や花があっただろうか。木々の声を聞いただろうか。
 人間も自然の構成要素である。走って来た道をふりかえって、探してみる。

 
 ☆ 仁 > 上高地のお花畑でたくさんの野の花さん達に会ってきました。けれど、日常の中で、路傍の花さん達と対話するなんてありませんね。<よく見ればなずな花咲く垣根かな   芭蕉>さすが芭蕉さん、なずなの花を見て俳句を革新しました。日常の中に、ほんの身近に、大事なものはちゃんとあるんですよね・・・。 05/08/25 17:19


 ♪ 友SAN > 花をみて心安らぐだけで、対話だとおもいますよ。 05/08/26 00:34


 ☆ RE> ふりかえる ; そして気づく・・・ 仁  05/08/26 20:33
 道に咲く小さな花の名前を知らない。「雑草という草はないんですよ」という話を聞く。無数の知らない草さん達もいのちだ。そのいのちの営みを知ることができていたら仁の人生ももっと違ったものになっていただろう。路傍の小さな命に心を止め、心を尽くすことができるなら、その心のエネルギーは自分にも人にも同じように向き合うだろう。「花をみて心安らぐだけで、対話だとおもいますよ」と友SANはいいます。そうなんですよね。対話というのはいのちの不思議といのちの力を知ること。学ぶこと。「狭い日本。そんなに急いでどこへ行く・・・」という言葉がありました。人々は、今でも、「急いで」います。どうして?
 「道には草や花があっただろうか。木々の声を聞いただろうか」と友SANは問いかけます。
 そう、みんなで、自問自答しはじめる時が来ているんですよね。
 
 自問自答を交流できたらいいですね。

 『好奇心全開!こころのバリアフリー』 へどうぞ!


 『上高地周辺の花』 もお訪ねくださいね。
posted by 老仁 at 20:52| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月16日

DO IT ! 環境の世紀。 by 風花

I don't wash my hair at morning from now no.
Because earth is broken by luxury.
The only one earth.
Let's stand up and let's think hard
“What I can do for environment now?”
and then DO IT !

私はこれから朝頭を洗いまセン!!だって、贅沢によって地球は壊されるカラ。かけがえのない地球。さぁ、立ち上がろう。そして、一生懸命考えよう。“今環境のために私は何ができる?”そして、実行へ☆ Do it! Do it! Do it! !!!

 <・・・排出量の八割は企業・公共部門が占める。自主目標を掲げる産業界では、主要三十業種中、鉄鋼など十一業種で達成が困難とされる。一層の省エネに取り組み、コストの安い途上国で削減事業を行い排出量を獲得できる「京都メカニズム」の活用も必要だ。
 運輸、業務、家庭各部門とも排出量は、九〇年比で二―三割以上増加している。オフィスビルや住宅で省エネ機器の普及を進めるなど地道な努力とライフスタイルの見直しが求められる。化石燃料に課税し温暖化対策に使う環境税の導入も選択肢の一つだ。
(西日本社説050216)>
 今日から「京都議定書」が発効します。贅沢が地球を滅ぼす。蝋燭の時代に戻ることはできませんけれど、ライフスタイルと価値観の変革で水の惑星を蘇らせたいと思い続けましょう。風花さんが“今環境のために私は何ができる?” と一つの変革を宣言しました。 私たちも、私たちにできることを一つ宣言しましょう。自分にできることを、一つひとつ、こつこつと。毎日がEARTH DAY。仁も縄文仁としてスローライフのスタンスをもっともっと創りだしていくことにします。
posted by 老仁 at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月13日

草さんのいのちもらって・・・

 草を取りながら草の命のパワーをもらいます。
 そんな虫のいい話があるかといわれそうですけれど、どうも草さんはそのことを了解してくれているような気がします。まだ芽の段階でむしり取るのですから、人間でいえば堕胎と同じで、もう殺人なんでしょうね。でも庭の草殺しは殺人にならない。やはり虫のいい話なんでしょうか・・・。シュバイツァーさんの生命の畏敬を想起すれば草取りは難しくなりますけれど、・・・草を取りながら、草さんに、だから、今日一日命大事に生きますね、とお約束するのです。そしたら、草さんのいのちが伝わってきたんです。草さんになって生きているような来さえしてきたんです。草を取りながら、ぶつぶつ呟いて、夢でも見ているのでしょうか・・・。

 『自分ひとりのコンミューンから・・・』へもどうぞ!
posted by 老仁 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月03日

「つぐない」の雪景色   by 弥沙紫

  ≪雪が降った↑↑でも、東北の方では悲しいことがあった。男性が雪下ろしをしていて、屋根から落ちて亡くなったとニュースで言っていた。私は、雪が降って寒かったけどウレシカッタ! でも自然はその人を亡くならせてしまった。でも自然は、私たちにキレイな風景とかプレゼントもしてくれる。亡くなった方とか、ケガした人への「つぐない」がキレイな風景なのかなぁ・・・←(私の考え)≫

 弥沙紫さんのノート書き込みです。今朝はもうちらちらですみました。ラジオで、今年もう10人が雪でなくなったそうです。(昨年は3人)筑後地方は自然との闘いという感覚をほとんど育まないほど穏やかな自然の中にあります。その分人間が弱くなってしまっているかもしれません。人間が横のつながりの大切さを忘れているかもしれません・・・。
 雪景色の美しさを「つぐない」と感じる弥沙紫さんの感性の形成を嬉しく思います。

 大雪の中で・・・
posted by 老仁 at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お仲間に入れてくださいね

始めまして、青柳仁です。
 SEESAABLOGさんで『なずな通信』を始めます。BLOGサーフィンしていてたくさんの花好きさん達のBLOGを訪問しました。ちょっと仲間入りさせてほしくなりました。老仁で怠仁なので鈍牛のように歩みはのろいですけれど、おつき合いとアドバイスご指導よろしくお願いします。

 『DO IT !自己創造』 も並行して作っています。訪問していただけるとHAPPYです。
posted by 老仁 at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする