★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 優游575交心w12q092201『 野晒しをこころに今ここ秋の風 』 への交心です。 ★★★
★ 優游575交心w12k120301
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愚図のまま雪の畦道を歩く
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山人さん、はじめまして、老仁です。
交心ありがとうございます。
<別に好き嫌いではなく、心の中に直接入って来て。社会の中で弱い人間としての自分自身を問いかけているような、感銘をうけるのです>とおっしゃる山人さんの心と同じような所に老仁もいるようです。
弱い人間として、社会から脱落しながら、それでも生きる糧を得て、どうにかこうにか生き残ってきました。弱いまんまで安心立命はないものか探そうとする時、山頭火さんの句は、すとんと、心に落ちてきます。
今でも、つい、羨ましくなってきます。
> 乞ふことをやめて山を観る 山頭火
> 朝寒夜寒みななつかし 山頭火
> こゝに住みたい水をのんで去る 山頭火
若い頃は山頭火さんに憧れもしたのですけれど、そんな勇気も体力もありませんでしたので、そのうち遠ざかっていました。最近また身近に感じるようになって、手元に句集を置いて、拾い読みしています。
どこでもいい気ままにページを開いて読むんです。うん、うん、やっぱり肯いています。
> だまってあそぶ鳥の一羽が花なのか 山頭火
< 造化にしたがいて四時を友とす、見る処花にあらずということなし、思う所、月にあらずということなし> 芭蕉
山頭火さんも芭蕉さんの真似をしたのでしょうね。芭蕉さんの真似をする人は多いですけれど、山頭火さんはなりきり芭蕉さんになったのかもしれません。山になり、寒になり、鳥になり、自然はみんな友であり、そして花にあらざるはなし、なんです。
> 今年も今夜かぎりの雨となり 山頭火
> このまま死んでしまうかも知れない土に寝る 山頭火
> 九年まで坐禅するこそ地獄なれ虚空の土となれるその身を 一休
凡愚老仁は、真似一休さんを言葉あそびするようになって、山頭火さんのようになりきり芭蕉さんにならなくてもいいということを知りました。
自分の安心立命は自分の命そのものです。
> ぞうきんがけしている男の冬 山頭火
若い頃の一休さんと重なりますね。修行中の一休さんは京の街まで出かけて、人形作りなど内職しながら師匠華叟さん一門の暮らしの面倒を見ます。とても楽しそうです。酒肆婬坊にも遊びます。
謄謄と、軽々と生きているんです。
愚図のまま雪の畦道を歩く 仁
畑耕しもんつきと黙って遊ぶ 仁
山人さん、交心が嬉しくて、つい、身勝手なお喋りをしてしまいました。
ご寛容ください。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
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posted by 老仁 at 23:24| 福岡 ☁|
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